消費者教育コーディネーターの活動

学校への消費者教育

八熊小学校(中川区)に行ってきました

9月21日 第3時限
八熊小学校(中川区) 6年1組「お金を知って 修学旅行に行こう」


まず、わたしたちが生活していくためにどのようなことにお金を使っているか発表してもらいました。食費や光熱費、交通費など自分の生活を振り返って考えることができました。そして、これらのことに使われるお金は、家の人が働いて手に入れる限られたお金であり、限られた金額の中で上手にやりくりしながら生活していることをおさえました。
次に、来週に迫った修学旅行の費用の内訳を考えました。生活に必要なお金と対応させて、宿泊費、交通費、食事代など費用の内訳を発表することができました。添乗費がかかることに気付いたことに驚きました。そして、費用とは別に、お土産を買うおこづかい3500円が必要なことに気付かせました。
人形劇で気に入ったお土産を次々と買い、お父さんのお土産が買えなくなるという場面を演じました。限られたおこづかいの中でやりくりをしなければならないこと。そのためには、買い物の計画を立てることが大切であることをおさえ、お土産を選ぶ活動に移りました。
商品の裏に貼ってあるラベルを参考にして、家族の好みや、人数、賞味期限などを考えながらお土産を選びました。
「いるものだけ買うようにした」「値段の高い物をはじめに選ぶようにした」など、上手にやりくりするために自分が工夫したことを発表できました。お土産を買う場所は2か所。今回の買い物体験だけで3000円以上使った子がたくさんいました。どこで、何を買うかを出発までにしっかり調べて、思い出に残るお土産を楽しく買うことができるよう祈っています。

コーディネーターよりひとこと

消費生活センターには、お金のやりくりが上手くできず相談に来る人もいます。「使えるお金の中で暮らす」ということは、私たちが消費者教育で大切にしているメッセージの一つです。決められたおこづかいの中でお土産を買う修学旅行の買い物体験は、限られたお金の中で工夫してやりくりする行動の第一歩。この機会にやりくりの大切さを意識してもらえれば、と考えました。お土産選びの前に、生活に必要なお金がいろいろあること、お金は働いて得られること、修学旅行にかかる費用のことを取り上げたのも、お金の大切さを知った上で、よく考えて使う姿勢につなげてほしいという思いからです。