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SNSで知り合った人に紹介され、有料出会い系サイトに登録した

相談者:20歳代 男性 学生

ターゲット 若者・一般

相談内容

スマートフォンのSNSで知り合った女性から「SNSは個人情報の管理が厳しいので外のサイトでメール交換しましょう」と別のサイトを紹介された。登録した後で有料の出会い系サイトだと分かった。サイトではメールの送受信ごとにポイントが発生した。メールで女性と会う約束をしても、会う当日になると必ず相手に急用ができて会えなかった。使ったポイント代3万5000円はコンビニで購入した電子マネーで支払った。退会したいとメールを送ったら、「訴訟する」と返事が来た。サイトに登録した時に、悪用防止のために身分証を送付するようにと依頼があり、運転免許証の画像を送っているので、個人情報の悪用も心配だ。どうしたらよいか。

対処方法とアドバイス

相談者がコンビニで購入した電子マネーの控えから電子マネーの発行会社を確認しました。
センターから、電子マネー発行会社に苦情を伝え、サイト運営事業者を確認しました。相談者にはこれまでの経緯を書面にまとめてもらい、電子マネー発行会社とサイト運営事業者に書面を送付して、当センターにて個人情報の適切な処分と返金の交渉をしました。サイト運営事業者から示談の申し出があり、全額返金されました。



「出会い系サイト規制法」
  
(インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律)
「出会い系サイト規制法」では、18歳未満の少年少女が出会い系サイトの利用が原因となる児童買春やその他の犯罪から保護するために、サイト利用者やサイト運営事業者を規制しています。
●サイト利用者
・18歳未満の少年少女の出会い系サイトの利用を禁止
●サイト運営事業者(インターネット異性紹介事業者)
・利用者が18歳未満でないことを確認する義務
・18歳未満利用者を相手方とする異性交際を求める掲示板の書き込みなどを削除する義務
・所在地の公安への届け出義務
相談者(契約当事者)が18歳未満であれば警察へも相談するよう助言しています。

決済方法が多様化しています!
出会い系サイトの支払方法が多様化しています。サイト事業者から指定された銀行口座に振り込んだりクレジットカードで決済する他にも色々な決済手段が利用されています。コンビニの専用端末で支払手続を行う場合には、電子マネーを購入するほかに、収納代行会社を利用する場合やプリペイド(前払い)カードの支払を行う場合もあります。サイト運営事業者を特定するためには、コンビニで発行される電子マネーやプリペイドカードの控えの管理番号が必要です。コンビニ専用端末を用いた決済の場合は必ず控えを取っておきましょう。

(最終更新日 平成27年2月12日)

関係法令や参考サイト

警察庁
サイバー犯罪対策 「あぶない!出会い系サイト」
http://www.npa.go.jp/cyber/deai/index.html
(独)国民生活センター
キャッシュレス決済を悪用する業者に注意!
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20141118_1.pdf