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高齢の母がSF商法で高額なマッサージ器を購入した

相談者:50歳代 女性 家事従事者(契約者:80歳代 女性 無職)

ターゲット 高齢者

相談内容

80歳代の母が、チラシを見て3日前に特設会場に行き、大勢が入った締め切った会場で、無料の台所用品などをもらい気分が高揚してしまい、台数限定の30万円のマッサージ器を契約してしまった。今日納品と支払いを実家で行うというが、母も後悔しているので解約したい。

対処方法とアドバイス

契約した母親本人から、クーリング・オフの通知を出し、納品を断るよう助言ました。
無料や格安の商品で人を集め、締め切った部屋で日用品や食料品などをタダ同然で数量限定で配るなどして競争心をあおり気分を高揚させ、高額な商品を売りつけることをSF商法(催眠商法)と言います。自由に出入りができない会場で異常な盛り上がりの中で購入を決めるため、消費者は冷静な判断ができません。
SF商法は特定商取引法で訪問販売として規制され、法律で定められた事項が記載された契約書を受け取った日を1日目として、8日間はクーリング・オフができます。クレジットを利用している場合は、クレジット会社にも同時に通知を出します。クーリング・オフをすると、マッサージ器を使用していてもお金を払う必要はなく、商品の引き取り費用も販売した事業者が負担することになります。
クーリング・オフ期間が過ぎてしまった場合も交渉が可能な場合があります。消費生活センターに相談してください。
高齢者は契約したことを後悔していても誰にも相談できずに時間が経ってしまうことがあります。日ごろから家族や地域の方々の気配りで被害の未然防止や早期発見を心がけましょう。

(最終更新日 平成27年2月10日)