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クレジットカードのショッピング枠を現金化すると言われた

相談者:20代 女性 給与生活者

ターゲット 一般

相談内容

バックに入れておいた財布を盗まれ、警察や銀行やカード会社に届けた。財布が見つからず、生活費に困っている。「クレジットカードのショッピング枠の現金化」と書いてある広告をインターネットで見つけ、フリーダイヤルに電話した。私のクレジットカードでオリジナル商品を買うと、買った商品代金の金額に応じて私の銀行口座にキャッシュバックされるとのことだった。法律的に問題ないと言われたが、事業者の信用性が心配だ。

対処方法とアドバイス

クレジットカードの会員規約では換金目的で商品を購入することを禁止しています。会員規約の違反行為を行うと、クレジットカードの利用を停止され、利用残金を一括請求される可能性があります。
また、相談者がアクセスしたホームページを確認したところ、事業者名、住所、代表者(責任者)名の記載もなく、フリーダイヤル以外の電話番号の記載もありませんでした。明らかに通信販売事業者としての表示義務に違反しているサイトでした。何らかのトラブルになっても事業者と連絡が取れなくなる可能性があります。
このような取引には注意が必要であることを伝え、当面の生活費の借り入れに関して社会福祉協議会の緊急小口資金貸付制度(審査があります)を紹介し、相談窓口を案内しました。

クレジットカードのショッピング枠の現金化には注意!
クレジットカードのショッピング枠の現金化には、相談事例のような「キャッシュバック型」と、商品をクレジットカードで購入させ、その商品を買い取る「買取型」があります。いずれも商品売買の形態をとっていますが、実態は融資と何ら変わりません。クレジットカードでの購入金額と消費者の手元に入る金額の差を金利として考えると、法定利息(15%~20%)を超える高金利となります。
また、換金目的での取引はクレジットカードの規約違反行為です。場合によっては、消費者が横領罪や詐欺罪に問われることも考えられます。一時的な収入に惑わされないようにしましょう。

(最終更新日 平成27年2月19日)

関係法令や参考サイト

国民生活センター クレジットカードの現金化
http://www.kokusen.go.jp/soudan_topics/data/cre_genkinka.html
日本クレジット協会
クレジットカードのショッピング枠の現金化の「誘い」に注意
http://www.j-credit.or.jp/customer/attention/attention_05.html