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投資被害の回復

相談者:70歳代 女性 無職

ターゲット 高齢者

相談内容

数年前に「近く上場するので儲かる」と勧められて購入したA社の未公開株(10株200万)を持っているが、A社と連絡が取れなくなり、換金できずに困っていた。先日「未公開株の投資被害を救済する国の制度ができたので、過去の被害金を返金する」と公的機関を名乗り電話があった。最初に保証金として50万円が必要と言われたが、信用できるか。

対処方法とアドバイス

以前に未公開株の投資をしていたことを知っている業者がいるということは、未公開株を購入した人の情報が漏えいし、利用されていると思われます。少しでも損失を取り戻したいという気持ちにつけ込む、悪質な詐欺の手口です。以前投資で被害にあっている人は、特に注意が必要です。そもそも投資にはリスクがあり、その責任は投資した者が負うことが前提です。未公開株などの株式への投資は、会社が倒産すると所有している株の価値がなくなってしまうリスクがあります。自己責任である投資で被った損失を他人が救済してくれることはなく、ましてや国などの公の機関が個人の損失を補てんすることはありません。絶対にお金を支払わないでください。

(最終更新日 平成27年2月18日)

関係法令や参考サイト

金融庁
「振り込め詐欺救済法」に基づく被害者への返金制度を装った詐欺行為について
http://www.fsa.go.jp/policy/kyuusai/20130501.html