クリーニング後の男性用セーターに穴が!

更新日:2015年12月8日

クリーニング

平成25年度

相談内容

男性用セーターのクリーニングを依頼して、穴が何カ所か開いて戻された。弁償してほしい。

テスト結果

現況

相談品は、正面に5カ所以上、背面に3カ所の穴が開き、穴の大きさは、様々でした。

調査

穴の原因を探るため、マイクロスコープと生物顕微鏡を使用して、繊維の切断面の状態を検査しました。また、アパレル業者に対して、製品の製造販売年月日を、クリーニング業者に対して洗濯方法、点検方法(受付・検品・返却時)について問い合わせました。

結果

穴の原因は、いくつかの原因があると思われます。この相談品は、発売から、3年が経過していますので、どの時点で穴が開いたのか特定は困難です。クリーニング業者も今回は、うっかり穴を見落としてしまったようです。そのため、小さな穴が、クリーニングで、拡大した可能性もあります。今回は、クリーニングの賠償基準をもとに賠償されました。

アドバイス

クリーニングを依頼する前には、穴などがないかよく点検しましょう。また、依頼するときに、双方でよく確認しましょう

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