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アダルトサイトで高額な料金請求が表示され相談したら有料と言われた

相談者:40歳代 男性 給与生活者

ターゲット 若者・一般

相談内容

タブレット端末で無料のアダルトサイトを検索し、トップページの「18歳以上ですか」の質問に「ハイ」を押したとたん「会員登録されました」と大きな文字で表示された。料金9万9800円を3日以内に支払うようにと書いてあったので慌ててしまった。夜中でだれにも相談できず、インターネットで検索して見つけた24時間対応の消費生活相談窓口に電話した。「請求がいかないようにすることはできるが、5万4000円の料金が必要。契約書類を送るので返送するように」と言われた。FAXで届いた書類を確認したら、企業調査の契約書だったので心配になった。どうしたらいいか。

対処方法とアドバイス

相談者は、有料のアダルトサイトに登録する意思はありませんでした。アダルトサイトの有料契約は成立しておらず、支払う必要はありません。不当な請求で、ワンクリック請求(詐欺)とも呼ばれます。相談者には電子消費者契約法を説明し、請求は無視するように伝えました。このような場合は、事業者に連絡を取らないことが大切です。連絡をすると個人情報が相手に伝わり、今後、請求を受けることになります。
相談者が自治体の消費生活相談窓口と思って相談したところは、調査会社だった可能性があります。調査会社はアダルトサイトの事業者に請求を放棄させる業務はできません。調査会社には契約に際して重要事項の説明と契約書面の交付などが義務付けられています。調査会社には契約書を返送せずに、契約しないときっぱり断るように助言しました。

「消費生活相談窓口」に注意!
インターネットで「消費生活相談」「消費者センター」などと検索すると、調査会社の他にもコンサルタントや行政書士事務所などのサイトやブログが表示されることが多くあります。このような事業者が消費者に代わって事業者と交渉すると、弁護士法(第72条)の違反行為となる可能性があります。詐欺的なアダルトサイトに対して積極的な解決手段を取る必要はありません。相談する場合は、必ず自治体の消費生活センターに相談しましょう。

(最終更新日 平成27年2月19日)

関係法令や参考サイト

(独)情報処理推進機構 
【注意喚起】「ワンクリック不正請求に関する相談急増!
パソコン利用者にとっての対策は、まずは手口を知ることから!」
http://www.ipa.go.jp/security/topics/alert20080909.html