相談事例検索

「事故車ではない」と説明を受けて購入した中古車が事故車(修復歴車)だった

相談者:40歳代 男性 給与生活者

ターゲット 若者・一般

相談内容

1か月前、販売店で中古車を購入した。「板金修理あり」と表示されていたが、店員から「軽い板金修理なので、事故車にはあたらない」と説明を受けた。車の調子が悪いので整備に出したところ、前後左右に修復歴がある事故車(修復歴車※)であることが分かった。すぐに販売店に返金を申し出たが「軽い板金修理については伝えた。キャンセルは出来ない」と取り合ってもらえなかった。修復歴車だと知っていれば、購入しなかった。返金してほしい。

動画で学ぼう!

対処方法とアドバイス

修復歴が表示されていなかったために、それを知らないで契約した場合は、「錯誤による無効」を主張することができます。店員からの「軽い板金修理をしている」だけの説明では、修復歴車であることを説明したことにはなりません。したがって、錯誤無効を主張して返金を求めることができます。
相談者には上記を伝え、販売店と交渉して返金してもらえない場合は、法的手段に訴えて解決を図ることになることを説明しました。

(最終更新日 平成27年2月15日)

中古車の購入にあたって

・信頼のおける販売店かどうかよく確認しましょう。(一般的に、自動車公正競争規約に基づいて販売を
 行っている業者を選ぶほうが安心と言えるでしょう)
・プライスボードの修復歴の有無を確認しましょう。表示がない場合には担当者に直接聞いて確認
 しましょう。
・試乗が可能であれば試乗し、車のコンディションを確かめましょう。
・修復歴有りの場合にはコンディション・ノート等によって修復箇所、修復の程度等不明な点など
 詳しく説明を受け、品質に問題がないか確認しましょう。契約時には控えを貰いましょう。

※「修復歴車」・・・(社)自動車公正取引協議会が定める自動車公正競争規約では、「事故車」では
 なく、「修復歴車」と表示することになっています。「修復歴車」とは、車体の骨格にあたる部位の
 修正または交換することにより復元された車両を「修復歴車」と定義付けています。
 ドアやフェンダー等の外板部分を軽くぶつけたり、擦ったりして修理(板金塗装等)した車両は、
 「修復歴車」ではありません。